株式会社 SCREEN ICT ソフトウエア(旧エステンナイン京都)
ソフトウエア開発企業

デジタルワークフロー自動化ソフトウエア

デジタルコンテンツファクトリー E2E

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  • 印刷,製版,刷版などのデジタルワークフローを自動化
  • 強力なデータ連携機能で通信、データ形式などが異なるシステムをプログラムレスで連結
  • 100以上の標準機能+カスタム開発で独自フローを構築

 

 

 昨今社内のシステム化なされてきているが、システム間の連携は人が行っているケースが多く、そこがワークフローのボトルネックになっています。

 

 データの受け渡し、判断、加工など人が介在することでデータ渋滞が発生!

 

■ デジタルコンテンツファクトリー E2Eとは?

 

 印刷業におけるDTP、製版、刷版工程などデジタル生産工程におけるシステム連携、設定、操作をプログラム不要で自動化するワークフロー自動化ソフトウエアです。

 ブロックを組むように処理同士を繋ぎ、一連の処理 ― ワークフローを構築します。

 ワークフローの起動は手動での実行、定期実行、ホットフォルダ起動(ファイルの投入を検知)、メール受信時などのきっかけ(トリガー)で自動実行します。特定の条件下で処理を繰り返したり、ファイル名など特定の条件によって処理を分岐させたり、エラー処理をしたりすることも可能です。

 また既存のパッケージ製品と異なり、時代の変化、業務の変更などに合わせて、柔軟に処理工程の組み替えも行えます。

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■ 基本構成

 

 様々な方法で取得したデータを、読み取り、評価、処理を行い、様々な方法で転送します。

 待ち時間もなく、深夜早朝など時間も関係なく処理を継続できるため、スループットの向上が見込めます。また注意散漫になりがちなルーチン作業のヒューマンエラーを劇的に低減できます。

 人間による確認などが必要な場合も、自動化プロセスに組込みが可能です。自社独自のルールやフローに合わせた作業者と自動処理をMIXした自由度の高い理想的なプロセスを実現します。

 

 

■ デジタル生産工程のデータの中継点(ハブ)として機能

 

 

 データの転送や振り分け等の機能は用意されているため、標準機能でデータハブサーバとして利用可能です。

 多くはシステム連携時、設定時などで人手を介することでシステムの指示待ち状態が発生する、いわゆるデータ渋滞が発生しますが、システム間の自動連携により社内でのデータの渋滞ゼロを目指します。

 

 強力なデータ連携機能でシステム間のデータ形式、エンコード、フォーマットの違いを吸収します。HTTP、SSH、FTP、SQLなど様々な通信プロトコルに対応し、WebAPI、SQL連携、CSV、XML連携など既存システムが持つ外部連携の形式を変更することなく、かつプログラムレスでスムーズに連携します。

 

 

 

 

■ 拡張性豊かな高速開発フレームワークとして

 

 貴社独自の処理をカスタム開発いたします!

 一般的なパッケージ製品とは異なり、フローと処理が分かれているため、独自処理の組込みが容易に行えるのも特徴の一つです。

 データの入出力、ファイル転送、ログ出力などの基本機能は標準装備されており、必要プラグインのみの開発となるため、フルスクラッチのSI開発と比べて低コスト、短納期を実現できます。

 パッケージ製品の導入スピードとSIの柔軟性を併せ持ったハイブリッド製品です。

カスタム開発

 

■ そのRPA、ちゃんと動いていますか?

 

 自動化というと昨今話題のRPA(ロボティックプロセスオートメーション)。手軽さに反して実運用上、①すぐに止まる ②誤作動を起こす ③複雑な処理は苦手 ④野良ロボット問題など、課題も少なくありません。

WEBシステムへの転記などよく利用されているケースでも、じつはプログラム連携可能なケースも多く、安定運用を考えた場合正規の外部連携を行う方が根本的な対応となります。

デジタルコンテンツファクトリーは、柔軟且つ堅牢なシステム連携を実現するミドルウエアです。

 

 

RPA

DCF

規模

機能追加

座標処理

ファイル処理

信頼性

×

結合性

エラー処理

×

長時間稼働

導入コスト

 

ポイント!

・RPAと比べて自動化を細かいエラーハンドリングなども含め確実に実現

・多工程、条件分岐を伴うデータ作成や、AI連携も可能

・独自の処理の追加など柔軟にカスタマイズもでき適用の範囲が広い

 

 RPAとデジタルコンテンツファクトリーを組み合わせることで、苦手なところを補い合うことも可能です。

 

 

■様々な標準処理をご用意

 

 データの入出力やファイル転送、簡単なファイル操作、フォーマット変換などは標準モジュールとしてご提供。

 標準モジュールだけでも組み合わせれば、色々な処理が自動化できます。

処理系統 処理種別
プロセス制御

条件分岐、繰り返し、承認、待機、現在時刻取得、作業フォルダ削除

ファイル

読み込み、作成、削除、コピー、移動、リネーム、存在確認、結合、分割、

情報取得、名前取得

フォルダ

作成、削除、移動、同期

XML変換

XML→CSV変換、CSV→XML変換、XSLT変換、XML情報取得、XML検証、GUID生成

画像

フォーマット変換、情報取得、サムネイル生成、ウォーターマーク

情報抽出操作

CSV値取得、テキスト変換、Iniファイル値取得、XMP情報取得

Word

Wordテキスト置換、Word文書校正

ランチャー

実行、強制終了、情報取得、サービスコントロール、WMI

ネットワーク

FTP、HTTP

SQL

Microsoft Access, Oracle, MySql, SQLite, PostgreSqlへの問い合わせ

電子メール

メール送信、メール受信

圧縮

zip圧縮、tar圧縮、tgz圧縮、zip解凍、tar解凍、tgz解凍

プリンタ出力

印刷(デフォルト設定)

ハッシュ

MD5取得、SHA1取得、SHA256取得、SHA512取得

Audio Video

メディア情報取得

ソーシャルメディア

ツイート送信(Twitterアプリケーションより)

解析用

エンティティ書出し、ファイル一覧書出し

RPA連携※

他システム連携、繰り返し入力処理など

 ※ 使用するRPAのソリューションによって連携できない場合がございます。

 

■適用例

 

 社内文書の標準化、データチェック、画像の一括処理など用途は様々です。

 ※ 標準パッケージでは実現できない処理も含まれます。

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■ 独自処理をピンポイントで開発

 

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 自社や業態固有の独自処理をピンポイントで開発し、プラグインとして追加することが可能です。

 弊社が得意とする画像処理、文書処理についても是非ご相談ください。

 

■ お問合せフォーム

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