株式会社 SCREEN ICT ソフトウエア(旧エステンナイン京都)
ソフトウエア開発企業

 

あらゆる製造メーカーにとって頭の痛い欠陥検査作業。

その多くは検査担当者による目視検査によって行われ、抽出率も検査担当者の技量や体調、検査作業時間などに影響されるのが現実です。

SCREEN ICT ソフトウエアでは、画像比較技術を軸とした、検査対象や業態にあわせた外観検査のソフトウエアソリューションを提供しています。

以下3例の事例以外にも多数実績がございますので、ご気軽にご相談ください。

 

 

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■ 概要

 印刷後、ベルトコンベアなどで搬送中の、粒状の物体をカメラで認識し、正しく印刷されたかをリアルタイムに検査します。

  • 画像取込:搬送中の物体をカメラで撮影し、画像を取り込みます。
  • 印刷検査:前処理で正解画像として認識した物体の位置・向きをベースにパターンマッチを行ない、正常に印字されたかを検査します。

 

■ 特徴

 毎秒100個以上の物体に対して、印字ズレ角度ズレ印字欠け汚れ等の検査を行ない、結果を制御PCに送信します。

(制御PCはPLC経由で物体を良品・不良品に分類します)

 

■ 適用分野

 印字検査装置など

 

■ 応用分野

 商品に印字された文字列の検査・画像照合など

 

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■ 概要

 印字対象の物体をカメラで認識し、表裏・位置・向きに合わせてリアルタイムに印字を行います。

  • 画像取込:搬送中の物体をカメラで撮影し、画像を取り込みます。

  • 位置抽出:シェーディング補正・閾値処理で物体を抽出し、重心を計算します。

  • 向き抽出:エッジ処理で物体表面の特徴を抽出し、物体の表裏・角度を計算します。

  • 外観検査:物体表面に黒点や汚れ等がないかを印字前に検査します。

  • 印刷処理:物体の表裏・位置・向きに合わせて印字データを合成し、インクジェットで物体表面に印字します。 

■ 特徴

 複数台のPC間で通信を行い、ベルトコンベア搬送に同期して物体データを送信します。

 毎秒100個以上の物体を認識し、印字することが可能です。

 

■ 適用分野

 印字検査など

 

■ 応用分野

 搬送中の動体印刷機

 搬送中の物体認識・把持(ピック&プレースロボット等)

 

 

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■ 概要

 検査領域設定や検査パラメータ調整、検査処理の高速化対応等を行いました。

  • 参照画像作成処理:  検査基準になる参照画像を生成します。

  • 検査領域設定:    対象物の部位毎に検査領域を設定可能にします。

  • アライメント処理: 参照画像と検査画像のアライメントを実施します。

  • 光量自動調整:    検査のための最適な光量と露光時間を調整します。

  • パラメータ最適化:  既知欠陥を指定することで最適パラメータを自動調整します。

■ 特徴

 特徴としてまず挙げられるのが高速であることです。

 GPUやマルチコアCPUの活用により、従来と比べて約5倍の検査速度を達成しました。 

 (比較画像数/毎秒: 2.89→12.48)

 

■ 適用分野

 完成品外観検査など

 

■ 応用分野

 あらゆるものに対する外観・欠陥検査装置

 

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