記憶メディアの大容量化、低コスト化に伴ってビジネス上必要な画像やビジュアルコンテンツは増加の一途をたどり、コンテンツ管理の問題は業態を問わず大きな問題となっています。
画像やイラスト、図面は検索するにしても一般的にはフォルダ体系で管理するか、ファイル名で検索する以外に方法がありません。
折角の蓄積しているコンテンツも社内で有効活用できていないことが多いのが実情です。
SCREEN ICT ソフトウエアの画像検索技術は、そういったイラスト、図面の管理に対して、直観的な検索、管理手段を提供いたします。
■ 画像検索(WEB版)
従来のファイル名やカテゴリなどによる文字列の検索だけでなく、ほしい画像やイラストのイメージでの検索することでより直感的にほしいコンテンツを探し出すことができます。
形状、色など用途に応じて重みづけを変更可能です。
撮影日、カテゴリー、製品スペックなどを属性として追加で文字列での絞り込みが可能です。
■ 画像検索(GUIレス版)
専用の画面のないフォルダIN、フォルダOUTのミニマム構成で類似画像検索が可能となります。
特定フォルダに画像をドロップするだけで、似たもの順に上位10個の画像を結果フォルダに返却するというシンプル構成です。
GUIがないためメタ情報とのAND検索はできませんが、直感的でブラウザを立ち上げる必要もなく、ほしい画像やコンテンツが素早く探せます。
■ 管理体系
デザイン、図面データはカテゴリに紐づき、一つのデータに対して複数のサムネイル、キーワード、スペック情報などを柔軟に定義できます。
※GUIレス版ではキーワード、コンテンツ情報などは検索できません。
複数サムネイルを登録できるからイラストに複数のオブジェクトが含まれる場合、正面図、側面図、背面図を登録するなど用途に適した検索が可能です。
コンテンツの管理規模に応じてご提案いたします。社内ユースから一般公開サイトまで様々なお問い合せお待ちしております。
■ 事例その1
適用分野 | イラスト検索管理 |
導入の背景 | 医療系書籍のデザイン作業の一環として人体図などの挿画のイラストも社内で手がけている。 毎回おなじようなイラストを1から描いているので効率化したいが、集中管理ししてもファイル名ではどの仕事で作ったモノかは把握できない。 |
導入後 | Illustratorデータ内に張り込んであるイラストをサムネイルとして投入することで、サムネイルの形状から検索が可能となった。
イラストが再利用可能となったことで、圧倒的に作図工数が低減。 ベテランの絵を下書きにして新人でも短時間で作図が可能となり、ノウハウ共有にも役立っている。 蓄積したイラストをコンテンツとして販売を計画中。 |
■ 事例その2
適用分野 | 取材写真管理 |
導入の背景 |
毎回カメラマンによって膨大な写真を収集。 管理が大変で、何度も使える画像があるはずだが使い回すことはあきらめていた。 |
導入後 | イラストレータデータ内に張り込んであるイラストをサムネイルとして投入することで、サムネイルの形状から検索が可能となった。
写真データの一元管理および、類似画像検索により、新たに撮影した写真以外にも雑誌構成上ベストなコンテンツを素早く検索できるようになった。 雑誌編集時の写真選択の時間の低減。 |
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